従業員 インタビュー
小郷 美香 ~継続は力なり~
継続は力なり‼️
今ある力以上のものが発揮できるよう、私達はサポートをしてまいります。2013年加古川町大野の地でスタートした、就労継続支援B型 ひまわりの郷は約7年の歳月をかけて、地元の方々に温かく見守れながら、明るく・元気に・活気ある事業所へと成長することができました。2021年に加古川町稲屋に新築移転をし、整った環境の中で、一人一人が充実した日中活動を送ることができるよう支援していきます。今ある現状に満足することなく、メンバーさんが地域の中で自分らしく生活していける為に、「どのようなサービスが必要なのか」ご家族様の意見を聴きながら、「ひまわりの郷として何ができるのか」を、相談支援専門員・各関係機関との連携を図りながら、向上心を持って対応してまいります。私事ではありますが、私には「仕事は楽しく!」という理念を持っています。自分が楽しいと思えない仕事は続きません。しかし現実は、楽しいことばかりではありません。失敗をして落ち込むこともある。辞めたくなることもある。でもそれに負ける自分が悔しい。周りのサポートがあり、乗り越えられた時、成功が見える→仕事が楽しくなる→やりがいになる。この理念をメンバーさんに押し付けるわけではありませんが、「日々楽しく」「自信が持てるよう」「step upができるよう」一人一人に合わせた成長が見られるような支援員でありたいと思います。最後にもう一度 継続は力なり‼️
太利 涼子 ~やってみたいを応援~
私は2018年10月に入社しました。施設内での内職作業と製造作業を担当しています。割り箸の袋入れ・スポンジの検品、袋詰め作業では、リラックスした雰囲気の中、利用者さんと一緒に談笑しながらマイペースで取り組める様に心掛けています。椅子に座っての作業なので、体力に自信のない方や立ち作業が難しい人でも取り組みやすく楽しい作業です。作業中の談笑の中では同じ趣味を持つ利用者さん同士をさりげなく会話の輪の中に入れ、友達作りにも繋げているんですよ!ひまわりの郷では加古川市ふるさと納税の返礼品として、トイレットペーパーのラッピング・檜のサイコロ「湯の木」の作成もしています。施設内での作業でも地域との繋がりを持つ事でやりがいを感じて頂いています。更に地域との繋がりだけでなく、全国を販売対象とした犬菓子の製造も行なっています。生地作り・オーブンでの焼き上げ・包丁での切り分け・袋詰め、全ての工程を利用者さんが作業しています。
ひまわりの郷に通所する事が「楽しい!!」と思って貰える雰囲気や、環境作りに取り組む中で「やってみたい!」という利用者さんのチャレンジ精神にも全力でサポート!その日、その人に合った作業や対応を心掛け楽しく安心して過ごせる場所である様、常に明るく元気な笑顔を絶やさずに居場所作りのお手伝いを心掛けています。
中島千鶴 ~明日も誰かを笑わせる!~
私は2020年8月に障がいをお持ちの方を支援する仕事に興味はあったものの、何の経験も資格も無いまま「家から近いから」という理由で入社しました。最初は初めての事ばかりでただただ必死の毎日でした。正直、利用者さんの対応の大変さや難しさに自信を喪失する瞬間も沢山ありました。しかし、利用者さんが出来なかった事が出来た時の嬉しそうな顔を見たり、毎日元気に挨拶をしてくれたり、何事にも真剣に取り組んでいる姿を見ることができました。毎日何かをしてくれる利用者さんに飽きることがないと言うか、飽きさせてくれない日々の積み重ねてここまでくる事ができました。数年経過後、会社からの後押しもあり【介護福祉士】の資格を取得。何の知識も経験もなかった私が、今では実習責任者や新入研修担当をさせていただいています。まだまだ覚えること、学ぶことが沢山あり落ち込むこともありますが、暑い日も寒い日も頑張っている利用者さんに感動し勇気をもらいながら日々精進したいと思います。これからも利用者さんの笑顔を大切に【よく食べ、よく寝て、よく笑う】をモットーに自分のペースで突き進みます。そして「明日も誰かを笑わせるぞ!」の気持ちで接していきます。
中川弥貴 ~やりがいを感じながら~
私は大学時代に中学校・高等学校一種免許状(国語科)を取得し、卒業と同時に教職に就きました。子どもから大人へと成長する過渡期にある多感な中高生との時間は、毎日が実りのあるものでした。妊娠・出産を期に休職していた頃、桜が咲く時期に我が子と手をつないで散歩をしていると、同じようにお母様と手をつなぎ歩くTくんと出会いました。私が働いていた中学校の特別支援学級に在籍していた生徒です。そのTくんは私の休職後特別支援学校の高等部へ進学し、この春から就労継続支援B型事業所へ通い始めるとのことでした。「先生が戻ってくるのを待ってたんですよ!これからジュースを買いに行くんです!」と、嬉々として近況報告をしてくれました。その日から彼とお母様の顔が頭から離れず、私なりに障がい児が進む(教育現場のその先)について考えました。結果として、私は教職へは戻らず「ひまわりの郷」で指導員・生活支援員として働き始めたのです。学校教育を通じて身に付けた資質・能力を維持・開発・伸長していくことが出来る場所。学校教育における学びと学校卒業後の学びを接続させ、生涯にわたって学び続けられるように出来る場所。「ひまわりの郷」がその一端を担う事が出来る場所だと考えたからです。就労継続支援B型事業所は、リカレント教育(学校教育から離れた後も生涯にわたって学び続け、就労と学習を交互に繰り返す事)を日々体現しています。中学校や高等学校とは違い、年齢も特性も障がいの種類や程度も違う方々を指導・支援する事は、30人以上の1クラスを担当するのも難しいかもしれません。だからこそのやりがいを感じながら、私も「ひまわりの郷」で学び続けています。
黒田美和 ~一緒に成長しながら~
私は2022年7月に入社しました。施設内でのネット出品と施設外でのシール貼りを担当しています。前職で就労継続支援B型へ仕事で行く事があり支援員という仕事を知りました。そこで1人の利用者さんと関わりを持つ事があり支援員への関心が強くなっていき今現在に至っています。私が日々心掛けている事は同じ作業をした利用者さんを笑顔にする事です。作業中、作業に集中する事はもちろんなんですが難しい顔をして作業していたり作業がうまくいかず気落ちしている利用者さんを作業中に一度でも笑顔にする事で、もっと頑張ろうと思って頂き途中で作業を止める事なく最後までやり遂げる様に支援しています。一人一人障がいは違うし、個性も様々。その個性を生かしてチャレンジさせ、出来なかった事ができる様になると目一杯褒め、出来ない時はこの方法でやってみるのはどうかな?と失敗を恐れず前を向いてチャレンジ精神を伸ばしてあげたいと思い向き合っています。ひまわりの郷に「明日も通所したい。今日も一日楽しかった。」と思って頂ける様に私自身も日々一緒に成長しながら一つでも多くできる事が増える様に支援していきます。